Classic Boardを懐かしみつつ Rapid Boardについて語ってみる #augj
Atlassian Advent Calendar 2012 #augj の6日目の記事です。
私がJiraを使い始めた当初は、
RapidBoardはまだなく、GreenHopperの(今で言うClassic)Chart Boardを使っていました。
これの、黄色い線が大好きでした。
Sprintの頭で立てた見積りが、Sprint内でどのように変化していったかが一目瞭然だったんです。
ところがある日、version upによって
「これはもうじき使えなくなるから、Rapid Boardを使ってくれよ」
的な脅迫文(笑)が表示されるようになってしまいました。
ということでRapid Boardを見てみると、バーンダウンチャートはあるものの、
オレの大好きな「黄色い線」がない!
休日も除外されていないし、、、
うーん、微妙。
ということで、未だにRapic Boardのバーンダウンチャートはいまいち改善されないまま、今日に至っています。
それでも、Rapid Boardは非常に素晴らしい!
・Planning が非常に楽
Planning Boardは、クラシックなものに比べて格段に進化しました。
スライダーで範囲を決められたり、ドラッグ・アンド・ドロップでゆうん線順位を組み替えたりできるのは非常に便利です。
・JiraのAdminでなくても、好きなように好きなだけBoardが作れる
個人的に非常に嬉しい機能。
1プロジェクト・1スプリントに1枚しかBoardが作れなかったClassicBoardに対し、
RapidBoardは誰でも、好きなだけボードを作ることが可能。
条件もJQLで自由に記述できるため、複数プロジェクトをまたぐようなボードも作成可能です。
私は、自分がScrum Masterをやらせてもらっているプロジェクトに対しては、各メンバーごとのBoardを作ったり、
全Project横断で自分がアサインされているタスクの一覧を表示するボードを作ったりしています。
ということで、グラフ機能はイマイチなものの、非常に便利なRapid Board.
今後に期待です!