楽天テクノロジーカンファレンスデビュー! 10%Rule についてお話しました。 #rakutentech
楽天テクノロジーカンファレンス2012で、
「10% Rule - Challenge for Making Innovative Team -」というタイトルで発表させていただきました。
【発表資料はこちらに】
http://www.slideshare.net/TaichiWatanabe/10rulerakutentechnologyconference2012
【発表動画】
http://www.youtube.com/watch?v=q2U3xhPdCxs
自社内・自社イベントというホームグラウンドとはいえ、こういった対外的なイベントで、しかも45分ものセッション枠をいただいて、Ustreem中継までされるという、自分のこれまでの人生ではまったくなかった経験をさせていただくことができました。
しかも…
英語
ですよ!
こんな、グローバルなオポチュニティをくださった、川口さんや、会社には本当に感謝です。
ということで、初めてのカンファレンス発表で諸々思ったことをまとめたいと思います。
よかったこと、いまいちだったこと、今後挑戦したいこと、、、 すべて挙げるととてもまとまらないので、いくつかピックアップして。
ドイツ人の笑いをゲット!
まずこれは書いておかねばならない、、、
自己紹介スライドに、オクトーバーフェストに行ったときの写真を使ってたんです。
facebookに上がっていた写真の中から、それなりにいい表情をしているやつを適当に選んだのですが。
そしたら、前方に座っていた、外人のオジサンが笑い出して。
「もしや!?」と思って、"Is anyone from Germany?" ってきいたら、その方、手を上げてくださいました。
まさに It's a small world! lol
英語について
これはよかったこともアリーの。悪かったこともアリーの。
ご存知の通り、弊社は、2年ほど前から段階的に公用語を英語に移行してきています。
その中で、大小さまざまな場面で、英語でプレゼン(とはいえ長くても5分程度)する機会はこれまでもいただいていたので、初めての英語プレゼン、というわけではありませんでした。
ただ、今回の相手は社外の方中心。弊社の事情について詳しくない方に説明しなくてはいけない。
ネイティブイングリッシュスピーカーもいれば、ノンネイティブもいる。
おそらくそこまで英語が得意でない日本人もいれば、得意な日本人もいる。
そういう方々に対して、どれだけ自分の英語が通じるか、はとても楽しみなチャレンジでした。
結果、twitterを見たり、懇親会でお話させていただいた限りでは、プレゼンの内容は何とか伝わっていた模様で。
多分にスライドに助けられているであろうとはいえ、ともかく一安心でした。
一方で、質疑応答の際の、特に聞き取りには英語力不足を痛感させられました。
皆さん、こちらの英語力がないことを察してか、かなりゆっくり質問してくださったのですが、それでも意味を取り違えていた質問がちらほら。
今日、改めて聞き返してみたら何のことはない英語がなぜかそのときは聞き取れなかったり。(テンパっていたからでしょうか)
いま聞き返しても、結局細かいところはよく分からない質問も残念ながらありました。
今後、海外で発表したい!なんてことを考えたら、聞き取り力は全然足りないですね。
最近英語はサボリ気味だったので精進あるのみです…
質疑応答について
英語のところでも触れましたが、今度は言語に関係のない一般的な話を。
社内勉強会だと、ほわーっとした質問が多いのですが、さすが社外勉強会。しかも管理職につかれているような方もおそらくいらっしゃったためか、鋭い質問もいくつかいただきました。
そういった質問にきちんと対応できず、最後の質疑応答15分でめっちゃ憔悴したのは今回の反省点です。
知識や立場的に、知らないことや分からないこと、考えたことがないことがあったのは仕方ないのですが、
質問に関係ないことを、俺、話しすぎ!
- 最初に質問の答えを1ワードで返す
- 必要な補足をほんの少しだけする
と、やればいいものを、長ったるい前説をだらだらしたりとか。言い訳じみたことを言ったりとか。
自分の回答に自信がないからこうなっちゃうんだと思うのですが、わけのわからないことを言っているせいで、余計にテンパって(しかも自分の英語がたどたどしいからさらに焦る)という、まさに Death Loop に陥って。
おそらく場数をこなすしかないですね。
今年の自分の目標の一つに、最低月に一回以上は社内勉強会に出る、という目標があったのですが、今後は社外で発表する機会をもっと増やさねば! と感じました。
他の人の発表について
これは、初めて大規模カンファレンスで発表したゆえの失敗談。
私より早いタイミングで発表した、Nicholasの発表
http://tech.rakuten.co.jp/rtc2012/session.html#b0
http://www.slideshare.net/nickmuldoon/agile-and-innovation-handinhand-at-atlassian-14811076
が、めっちゃかぶってたーっ!
被っていたといってもネガティブな理由ではなく、相乗効果で私の発表もよくなるような発表だったので、できればぜひ聴いておくべき内容でした。
Agendaには確かにはっきりとは書いてないのだけれど、"innovative"って単語が使われてたし、、、
こういうカンファレンスで話させてもらうときは、他の人のセッションのチェックは大事だな、と感じました。
服装について
どうしようかなー と直前まで決めかねていたんですが、結局Tシャツを自作しました。
発表に使ったロゴをプリントして、自分の発表を聞いてくださった方なら発表者と分かるように。
事実、懇親会で数人の方から、発表聞きました!的な声をかけていただくことができました。
英語でも声をかけてもらって。
兼務でやっていた、裏方の片付けを他の人にお任せしてまで出た懇親会だったので、少しでも効果的に過ごすことができたのはよかったです。
ということで、反省点は多々あったものの、今後につながるいい経験をたくさんさせていただきました。
今年の年初から、自分の中で今年のテーマとして決めていた、「ギラギラを伝播させる」(自分の中にある、何かをよくしようっていう思い・モチベーションを、他の人に伝播させて、一緒にギラギラしてもらう)に関わる発表を、
こういった場でさせていただくことができたのは本当に貴重な経験でした。
ありがとうございました!
【追記】
ManasLinkさんにご紹介いただきました!