システムテスト自動化カンファレンスに参加してきました。
テストの自動化は昨年から私の大きなテーマの一つになっています。今の自分のチームではユニットテストについては随分整ってきた(まだまだやりたいことはありますが)ので、
次はインテグレーションテスト(コンポーネントテスト)、そしてシステムテストだなーと思っていたところでタイムリーにこのカンファレンスがあり、参加してきました。
午後はTRIDENTの伊藤さんによるSelenium Web Driverのハンズオンセッションに参加しました。
はじめに、テキストフォームへのテキストの入力方法や、ラジオボタン、チェックボックスなどのフォームの基本的な操作法、更にそれらからの値の取得方法とアサーションの方法を教わりました。
後半では、ページオブジェクトデザインパターンによる、保守性の高いテストの書き方を体験しました。
ページの論理的な意味をクラスとして定義するため、HTMLとのコンバート層が入ることに違和感を感じたほか、1ページあたり1クラス作っていくのが面倒そうに感じ、腹落ちしないところはあったのですが、こういった、UIレベルのテストのあり方について考える切っ掛けができたことは良かったと思います。
講師の伊藤さんにも色々と質問させていただくことができ、良いカンファレンスとなりました。