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「カイゼン・ジャーニー 第1部 一人から始める」 今の自分にハマりすぎてた!

先日、
DevLOVE10年記念イベント「俺たちはどう生きるのか?」 - DevLOVE | Doorkeeper
に参加した*1際に、「ブログを書くこと!」条件付きで(笑)頂いた、カイゼン・ジャーニーの感想第一弾です。


第1部 「一人から始める」は、主人公の江島が、アジャイルのプラクティスと出会い、一人で始め、効果を実感するまでの物語です。
閉塞した今の現場に辟易とし、転職も考え始めたところで、自ら動いてみようと決意し、
それでいてまだチームを巻き込むのは難しいからまずは自分から… ということで、

  • 一人でふりかえり
  • 一人でタスクの見える化
  • 一人で朝会

などなどを始めていきます。


さて、
正直いいますと、読む前は、「あー なんとなく内容も想像つくし、さすがに自分は分かっていることだし、流し読みできるかな」と思っていました。

ところが。
本を読み進めていくうちに、むしろこういった、「基本的な」ことこそが今の自分ができていなく、足りていなかったことに気付かされました。
色んな理由で徐々におざなりになっていた… というのは分かっていたつもりだったのですが、そこから最近は目を背けていたように思えます。

本の冒頭を読んでいた頃は、「(主人公の)江島、若いな」と思っていたのが、
第1部の最終話に到達する頃には、「江島さん、一人でトライアンドエラーを始めて、徐々に周りも巻き込んで、すごい!見習わなくては!」という気持ちにさせられました。

さっそく、「ふりかえりのふりかえり」と「一人で朝会」、「一人でタスクボード」を取り入れてみました。

感想は「気持ちいい」。 何だか変われる気がします。

*1:これについてもブログを書きたいのですが… また後ほど。