Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013 に参加しました。 #sgt2013
Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013 に参加しました。
http://scrumgatheringtokyo.org/2013/
たくさんメモはしたのですが、特に印象に残ったのは以下。
【他社の事例が聞けた】
特に、DeNAさんの事例は刺激を受けました。
http://scrumgatheringtokyo.org/2013/?page_id=148#S2A-4
→これから自分が陥りそうな、ダメな事例と、それを乗り越えた話が目白押し。
特に印象に残ったのが、
<スクラムマスターがパンク寸前>
テクニカルリードがスクラムマスターを兼任しており、
実装をするのも、仕様決めも、ファシリテーションも、アサインも、スケジュール管理も…
という状態で回っていなかった。
特に、プロジェクトが進むに連れて、メンバの人数が増えてきたため、
スクラムマスターの負荷がかなり高くなっていた。
もはやスクラムの形をなしていなかった。
→専任のスクラムマスターを置くことで解決。
元々のスクラムマスターの人には、技術的負債を改善するチームのPOとして活躍してもらっている。
「これは近い将来のオレでは!?」と思いました。
ぜひ話を聞きたいと、連絡先交換。後日お話を聞く予定。
【SECIスパイラル】
昨年、弊社の新春講演で竹内先生から聞いていたにもかかわらず、ハラオチしていなかったお話。
今回、野中先生から改めて伺うことで、以前よりハラオチしました。
特に、形式知と暗黙知のスパイラルアップと言う考え方は色んな場面に応用できそうと感じました。
今の私たちのスクラムチームは、技術的なエキスパートの方がかなり揃っているのですが、
そういった人たちがレトロスペクティブなどで出してくれる知識を、
形式知にできているか、、というと怪しく。
もっといい方法ができないか、考える必要があると思いました。
【1日目、2日目とも、飲み会で意見交換する場があった】
・初日は社内の人と
→オレがよく理解できてなかったところを補足してもらったり
カンファレンスの内容にかかわらず、プロジェクトマネジメントについて意見交換ができたり。
・2日目はDeNAの人と
→DeNAは、事業サイドも巻き込んだ(というかそういう概念がない)スクラムチームで、
プロジェクトを進めているそう。
先ほどの刺激的な講演の影響もあり、興味深く話を伺いました。
やはり、サービス企業でスクラムをやるなら、
プロダクト全体で、横断的なチームを組んでやらなくてはならないと思った次第。
とりあえず以上っす。
細かくはまた。