増田亨さん「マイクロサービス 4つの分割アプローチ」を聞きに行けなかったんだけど教えてもらったのでまとめてみる #jjug_ccc
背景
私の増田さん追っかけは2017年11月に遡るのですが、
https://taichiw.hatenablog.com/entry/2017/11/05/175105
当時、APIの設計や、そこからつながるマイクロサービスの設計については、まだ試行錯誤されている段階… というお話を聞いていました。
ありがとうございます。APIのところは、私も、まだ悩みながらやっています。APIの利用者が特定できる少数の場合と、不特定の多数を想定する場合では、違う設計になりそうですね。
— 増田 亨. (@masuda220) 2017年11月5日
当時の私も絶賛、「どう切るのが良い切り方なのだろう」と悩んでいたところだったのですが…
あれから一年半あまり経って、今年のJJUG CCCで増田さんがマイクロサービスについて話される ということで、これはぜひ聞きたい! と思っていたのです。
マイクロサービス:4つの分割アプローチの比較
思っていたのですが、都合が合わず、参加できず………
ということで、せめて公開された資料でも後で読もうと思って備忘録代わりにFacebookに投げておいたところ…
「聞きに行きましたよ!」と優しい同僚が話しかけてくれたのです。
こういうのはダメ元でSNSに上げてみるもんだなぁ!
と、いうことで、聞いた話と公開されている資料などなどから勝手に感じ取った感想を書き残しておきたいと思います。*1
分割には4つのアプローチがある
タイトルにもある通り、サービスの切り方には以下の4通りのアプローチがあり、これが組み合わせて使われているのが現状 というお話だったようです。
…ということで、一年半前の私の疑問、
「計算ロジックはデータと同じサービス内に置くべきか否か」は
ケース・バイ・ケース ということになってしまうようです。
ただ、今回、4パターンに名前をつけてもらったことで、名前を使った議論ができそうな予感です。これについて少し見ていきたいと思います。
…………と思ったんですが、直接聞かないとやっぱりよくわかんないなこれ。
モノリスを分解していく過程で、
ざっくり縦(時系列)に切る → ビジネスファンクション
↓
「そこから」更に縦に切る → 動詞/ユースケース
↓
「そこから」横に切る → 名詞/リソース
…というようにも読めたんだけど、そんな絵がどこにもないということはそういう意味じゃないのかな。
そしてこの、「ビジネスルール中心の構造」って
これまたそういう流れの設計は語られてないから違うのかなぁ…。
んー 結論 やっぱり資料だけじゃよくわからないから直接聞きたかった!
とりあえず明日、もう一回同僚の彼に聞いてみよう。
参考にさせていただいた資料
*1:ということで、本ブログは、直接発表を聞いた者の感想ではございません