「アジャイルは変化に強い」を実感した
昨年、サンフランシスコでアジャイル研修を受けてきたのがきっかけで、
アジャイルそのものと言うより、アジャイルの中でいいなと思ったものを
自身のプロジェクトに取り入れる取り組みをしています。
今年の1月から3ヶ月の間は、4月から始まる本格的なプロジェクトの予行演習として、
スクラムのメソッドのいくつか1人案件とか2人案件で、試していました。
現在は、後輩と2人で開発を進めている案件があり、
トータル2ヶ月ほど掛かりそうな案件を、2週間ごとのSprintで区切り、
ちょうど今週末が1stスプリントの終わりでした。
ここで一旦閉めてビジネスサイドの意見を聞きつつ、
2ndに入ろうとしていたのですが、、、
突然の案件割り込みなどで、私も後輩も、今月末で一旦その案件から外れ、
案件そのものは他の人に引き継がれることになってしまいました。
全体のようやく1/4が終わろうとしていたところだったので、
普段であれば、「え、こんな半端なコード引き継げるかよ~」となるところだったと思うのですが、
今回は、無問題。
1stスプリントの終了段階で、「サービスとしては不完全でもシステムとしてはきちんと動くもの」を
作ることを目標に据えていたため、
現段階で、他の人に引き継ぐことが比較的容易な状態にコードがなっていました。
まさにアジャイルの例でよくある、「突然メンバーが変わる」にもきちんと対応できたことを
実感した瞬間でした。