今日の記事は日記というか後で自分が読み返すための、雑記要素強めです。チラシの裏。
はじめに、背景
- 今年の6月で36歳になりました。歳男です。
- 今年の4月に、弊社内で「マネージャー」と呼ばれている役職になりました。それ以前は「リーダー」または「アシスタントマネージャー」と呼ばれる職責を約5年間、3チームに渡ってやらせてもらいました。
- つまり、35歳にエンジニアからマネージャーに転身したことになります。35歳定年説ってフィクションだと思ってたんですが、ある意味ガチでそのレールの上をいっております。
マネージャーになって見えたこと
*1
あくまで私の観測範囲内、弊社・弊部署内で数ヶ月の間に感じたことです。
気づいた自分の中での変化
- 以前、リーダーをやらせてもらっていたときは、自分よりスキルの高い人や経験の高いメンバーに対して、「申し訳なさ」「やりにくさ」「自分がリーダーですみません」みたいなのが正直あった。
- 今回、マネージャになって、同様に自分より「上」のエンジニアと相対したときに、以前ほど気まずさのようなものを感じなくなっていた。
自己分析してみると、この変化は、「マネージャという『ポジション』を受け入れた」のかなぁと思います。
SLAMDUNKのリョータがゲーム中に先輩たちに指示を出すように、点を取ること以上にゲームメイクすることを第一の自分の役割と捉えた。自分がそれをしなければチームとして点が取れることもない、と。
※実際にはプレーヤーではなく、監督である安西先生のほうが近い場面は多いのでしょうが。
同じように、チーム内で圧倒的に開発を進めるエンジニアである以上に、自分はそんなエンジニアの皆さんの育成を誰よりも考えている、チームの目指す方向について誰よりも考えている、
…という点について、もしかしたら、そう思えるだけの自信も、少しついてきたのかもしれません。
気づいた自分の中での変化2
- ついほんの一年前ですよ。「ここに技術書とマネジメントの本があったら、技術書が読みたい」と言った自分がいましたが
- いまはマネジメントの本を読みます。
一体、当時は何があって今は何があったんでしょう、私。
単に、直近の目の前の課題が違うだけかもしれません。
エンジニアリングを勉強しなくていいという話ではない
来年の今頃は「技術書読みたい」って言ってるかもしれません。
進路や自分のキャリアに惑う というよりは、 ある程度のリーダー力 × ある程度のエンジニア力 が自分の強みだと思っていますので*3、場面場面に応じて、両方を適宜伸ばしていく必要はあるのだと思います。